妊婦さんの百日咳のワクチン　DPTワクチン（トリビック）について

• 2025.04.30
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近年、百日咳の感染者数が増加しています。

DPTワクチンはジフテリア菌・百日咳菌・破傷風菌の三種類の感染症に対する混合ワクチンで、乳児から成人まで広く接種され、有効性と安全性が示されています。妊婦さんに投与することによってママの体内で産生された抗体が胎児に移行し、生まれたばかりの赤ちゃんや生後数か月の乳児の百日咳を予防することも判明しております。不活化ワクチンと無毒化トキソイドの合材であるため、児の安全性は高く、また、ママ自身にも有益性があります。

接種対象：妊娠28週～34週の妊婦さん

接種方法：0.5㎖を皮下に１回接種します。RSウイルスワクチンとは別の日に接種、２週間以上あけます。

費用：5000円税込

ワクチン接種は完全予約制です（令和７年５月７日から予約開始、５月14日から接種開始）

①健診時もしくは電話（診療時間内）にて予約

接種希望日の１週間前までには予約をお願いします。

②予約した接種日に順番予約を取り、お越しください。

〈持ち物〉

診察券、マイナンバーカードまたは保険証、母子健康手帳